自然治癒力をいかす

市販薬やサプリメントを上手に活用していくことで、健康を管理するセルフメディケーションですが、必ずしも常に薬を服用すればいいというわけではないので注意が必要です。

とくに、まだ薬を飲むほどではないけれど何となく体調がすぐれないという状態の時、東洋医学ではこれを「未病」などと呼んだりもしますが、この状態のときに薬を飲んでしまうのは、時期尚早というものでしょう。

まだ本格的な症状がでていない状態で薬を飲むことは、その薬の作用そのものよりむしろ、副作用などの影響のほうが強くでてしまうこともあるのです。

また、そのようにしょっちゅう薬を飲んでいると体が薬になれてしまい、本当に体調の悪い時に薬を飲んでも効果がいっこうにあらわれない、ということにもなりかねないのです。

そのような事態を防ぐためには薬を飲み過ぎないことが不可欠ですが、そうかといってかわりにサプリメントを飲めばいいというものでもありません。
サプリメントというのも、結局のところ、なんらかの化学物質ですから、飲むよりもできれば飲まないほうがいいに決まっています。

そのような薬にもサプリメントにも頼らない生活で、体調不良に対処して未病を防ぐことは可能なんですよ。
その方法というのは、ずばり自然治癒力を高めること。

人間の体には、その不調を自ら直そうとする機構が備わっているのです。
これを上手に活用すれば、体の本来の力をしっかりと引き出すことができ、薬もサプリメントも使わずに健康で過ごせるようになるものですよ。

自然治癒力を高めるには、毎日の生活習慣もとても大切です。
刺激の強いものや添加物を含むものをなるべく摂取しないようにすることや、健康についての正しい知識をしっかりと持つことも大切ですよ。

とくに玄米菜食は、自然治癒力を高めるための基本的な食生活であるので、毎日が難しいのであれば週に数回でもいいからぜひ、実践してみてくださいね。

さらに、ショウガやシナモンといった、体を温めるスパイスを含んだ飲み物の積極的な摂取では、体温が上がって免疫力を高めるという効果も期待できますよ。

セルフメディケーションにはさまざまなやり方があり、どれが正解でどれが不正解であるということはありません。
自分の状態や現在のスケジュール、これからどうしたいかといったことも参考にするといいかもしれませんね。

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